漢方相談の実際 Q&A 「不妊症」

漢方相談の実際 Q&A 「不妊症」

Q:不妊症の悩みです。

子宮内膜症があって、また体外受精を予定しています。
卵管摘出、子宮筋腫、子宮内膜症の手術後、体外受精を試みましたが上手くいきませんでした。
現在、子宮内膜症が再発してしまい、ホルモン薬を服用しています。
また体外受精をする予定ですが、漢方薬を併用して効果を上げることはできませんか?(37歳・女性)

A:体外受精による不妊治療などは、まさに西洋医学の優れたところです。

こうした治療は西洋医学にまかせるとして、それがうまく子宮に着床するように環境を整えるのは、漢方が得意とするところです。
両方のよいところを合わせたら、最良の結果も望めるのではないでしょうか。ホルモン薬と漢方薬の併用も問題ありません。
この患者さんは、「陰」の状態で、肌はあれやすいほう、便秘傾向はないとのことです。
まず「ケイヒ、ゴシュユ」を、君薬として、「トウキ、センキュウ、シャクヤク」を臣薬として調合するのがよいです。
さらに「ボタンピ」を加えます。この漢方は、皮膚をうるおしながら、子宮や卵巣などの内部環境を整えていく薬です。
2週間ほど使ってみて、なんとなく体が温まり、皮膚の乾燥感がとれてくるようなら、非常によい感じです。しばらく続けて、ご服用ください。

上記、漢方薬を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

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