毎年6月ごろになると、腹痛、下痢、ガスがたまりやすいという状態が続き、体が疲れやすくて、食べても体重が増えません。
秋になると落ち着きます。胃腸の検査では、少し胃下垂ぎみということで心配なしということでした。(28歳・女性)
ご相談の方は、冬は電気毛布や使い捨てカイロを使い、冷房が苦手という「陰」の状態と、手足に汗をかいたり、冷水を好んで飲むような「陽」の状態が混じっているということでした。
しかし、毎年暑い季節になると悪くなるというのは、「陽」の状態が疑われます。
胃下垂があって、疲れやすいというのは、「虚・実」でいえば、「虚」の側になります。
こうした人の腹痛や下痢にまず用いる漢方は、「サイコ、ケイヒ」という生薬を中心とした処方です。
この漢方は、まさしく、疲れやすい、ストレスを受けやすい、ときどき肩こりや頭痛もある、というような症状の人にぴったりの薬です。
半年くらい前から少しずつ服用していって、6月に備えるというのが一番よいでしょう。
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