耳鳴りの悩み

耳鳴りの悩み

耳鳴りに効く漢方薬

「耳鳴りは、検査をしても異常がみつからないときが多いですね、あまり効くおクスリはないので、まあ、気にしないようにしてください。」
そんなふうに言われることが多く、誰にも理解してもらえず、つらい思いをしている人も多いのでは?

耳鳴りの原因と治療法

医学が進歩した現在でも、耳鳴りの発生メカニズムには不明な点が多いです。
根本的な治療法が確立されてはいないのが現状といえるでしょう。
特に、他人には聞こえない自覚的耳鳴りの場合は、そのようなケースでは、ビタミン剤や循環改善剤、精神安定剤などが、対症療法として使われています。
その他、星状神経節ブロックなどの特殊な治療法もありますので、適した治療法を選ぶことが大切になってきます。

耳鳴りに対する漢方的な見方

体質的な問題として原因不明で起こる耳鳴りの場合、漢方薬が効く人も多いです。
これらの中には、血液検査で分かる貧血をはじめ、血液データの上では貧血ではなくても漢方医学的に血液がうまく働かない「貧血様の状態=血虚」や、「体力を消耗してのぼせやすい体質=陰虚、腎虚」といわれる老化にともなう状態があり、更年期障害や、中高年以降の老化現象と密接した耳鳴りなどがあります。
症状としては、「セミの鳴くような音」があり、これは夜間に強まる傾向があります。
それと平行して、「目や肌の乾燥や、目のかすみ」などの症状が、ゆっくりと進行します。

耳鳴丸と杞菊地黄丸

このような耳鳴りに効く代表的な漢方薬として、貧血様状態や腎虚の漢方薬=六味地黄丸+柴胡+磁石=耳聾左慈丸というものがあり、日本では「耳鳴丸(ジメイガン)」があります。
ただ、漢方でも、耳鳴りを完全に治すのは難しいものの、症状の進行や悪化を遅らせるところに意義があります。
服用した方から、『音があまり気にならなくなり、寝られるようになった、漢方のおかげです。』 などのお話をよく聞きます。
この他、目のかすみや乾きなどに用いる「杞菊地黄丸」も有名です。
これは、先の六味地黄丸に、目によい生薬として有名な「枸杞」と「菊花」を加えたものです。
また、漢方薬は、製品の効能に書かれていない症状にも効く場合が少なくありません。
この理由は、漢方薬の多くが、患者さんの体質に働きかけるため、体質が変わると、効能以外にもよい結果が表れるわけです。
ですから、上記、耳鳴丸と杞菊地黄丸で、あまり期待した効果が得られない場合には、患者さんの体質を変えるような調合漢方薬をお勧めしています。

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