上質なトリートメント剤を使って髪の傷みをフォローする。
いったん枝毛になった部分は、もとにはもどらない、その部分は切る。
(1)シャンプーのときは、ごしごし髪をこすりあわせずに、やさしくもみこむように洗う。
(2)髪をふくときも、まず、タオルで包み込んで、上からパタパタと手で軽くたたくようにして、水気を取る
(3)ドライヤーを使って乾かすときは、髪の根元から乾かすようにして、毛先は自然乾燥させる。髪が完全に乾くまでドライヤーはかけず、しめり毛が少し残っているところでやめておく。
(4)ブラッシングは、頭のてっぺんから一気にときおろすのではなく、毛先から徐々に上へととかしていく。
髪によい漢方薬(カシュウなど)、頭皮の鍼灸治療、これらを上手に使って髪を傷みから守るようにする。
まずは、フケの出にくくなる性質をもった、ジンクピリチオンや硫黄などが配合された、フケ取りシャンプーでこまめに洗髪する。
また、頭皮のマッサージや毛髪のブラッシングなどをていねいに行う。
ただしその際、ブラシをこすりつけたり、爪を立ててかいたりしないこと。
原因が栄養の低下、または慢性の病気の場合は、専門家に相談、漢方薬をご服用ください。
ふだんの手入れ不足もフケ症の原因になる。
その他、遺伝的な体質や心理的ストレスがある。
大山漢方堂薬局の調合漢方薬で体質改善(根治療法)、臨床心理学(ストレス度チェック、回避)など、一歩上の対応を考える。