漢方相談の実際 Q&A 「妊娠中のつわり」

漢方相談の実際 Q&A 「妊娠中のつわり」

Q:現在、妊娠中で、つわりに悩まされています。

本で調べたところ、つわりに漢方薬が効くと書いてありました。
ほとんどの人が悩みながらあきらめていると思うので、こんな漢方薬があるなら、教えてください。(27歳・女性)

A:漢方薬が役に立ちます。

つわりも重症になると、婦人科に入院して点滴でもしなければならない場合もありますが、それほどひどくはないということなら、漢方薬が役に立つと思います。
一番よく効く漢方は、「ハンゲ、ブクリョウ、ショウキョウ」という3種類の生薬を症状・体質に合わせて調合した処方です。
さらに「カンキョウ、ニンジン、ハンゲ」という生薬を調合したものも用います。
つわりなどによる嘔吐には、脳の中にある吐く中枢が刺激されて起こる「中枢性嘔吐」と、胃の粘膜が刺激されて起こる「末梢性嘔吐」があります。
この薬は、その両方を抑制する働きがあり、つわりによく効きます。
一般には、漢方薬は温かくして飲みますが、つわりに用いるときに限っては、煎じ薬を一度冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れるなどして、冷たくしてから、1さじずつ飲むようにするのが秘伝です。

上記、漢方薬を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

大山漢方堂薬局に、一度、お電話ください。
0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)

ご相談はお気軽に

著書「脳を守る漢方薬」

認知症、アルツハイマー病、脳血管障害に、光明、最先端科学で、実証された、漢方薬の効果が明かされる。

「脳を守る漢方薬」

エビデンスの解説、紹介
医学博士 大山博行

漢方薬調合します

同じカテゴリの記事

お悩みの症状から探す

ツムラ医療用漢方製剤(症状別)