膣の中へ出ている子宮のいちばん下の部分が赤くただれて見える(子宮膣部びらん)
「びらん」とは、表皮が欠損した状態をいう=子宮膣部びらんは特に問題なし。
成熟した女性の80~90%にみられる状態=心配なし。
重い症状は、ほとんどなし、おりもの、出血、接触出血が時折みられる。
症状がないものは、特に治療もなし。
びらんが大きくおりものや出血が多い場合=抗生物質や膣座薬を用いる。
繰り返し炎症を起こす場合は、専門家に相談。
子宮膣部びらんは、びらんが、がんに変化する心配はない。
赤くただれた状態は子宮頸がんの初期の状態と似ているので、繰り返し炎症を起こす場合は、専門家に相談。