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ひとの生長と衰退

人は女性21歳・男性24歳で大人になります。
大人になったのですから、それ以降、体重はともかく身長は伸びる事がありません。
そして、大人としての考え方が身につく時期でもあります。

最も充実するのは女性28歳・男性32歳、その後、残念ながら心身は衰え始めます。
不老不死の方法を古来よりひとは探し求めていますが、生物である以上不死は無理な事に思えます。
女性35歳・男性40歳からが、衰えの始まりです。

問題になるのは、「年をとれば必ず健康を害すか?必ず病になるか?」という点です。
説明に下図(素問の記述)が用いられますが、これはあくまで、「健康人」の状況。
図の推移そのままの方は、健康体です。

中高年になったら

中高年は例えば「高血圧(具体的には、のぼせや頭痛)」に悩まされがち。
そして、「夕方から起こる熱感(掌・足裏が冷所に触れると気持ち良い、セミの声様の耳鳴)」に悩まされます。
なぜ熱感が強いのか?それは陰虚になっているからである。
治療法は、「陰を補う」のが健康長寿の道、逆に陰を消耗すれば長寿を縮めます。

陰を失う原因と対応

(1)加齢による自然なもの

対応法=生活習慣で修正困難な場合=杞菊地黄丸を継続服用(六味丸代用可、八味丸不可)。
現代人は女性35歳、男性40歳を過ぎたら健康維持のため継続服用するとよい。

(2)陰の過剰消耗(酷暑の発汗、手術での血喪失、日常生活による肝血虚)

対応法=柴胡疏肝湯(四逆散系)を服用するとよい。
虚が実を招く、目の酷使・夜更かしをしなければ、折れない・切れない心を保つことが可能。

※重度疲労・食欲不振の方(気虚)は、杞菊地黄丸で胃もたれする。人参(六君子湯・補中益気湯)での気虚治療を優先する。
※お子さんの少しの成長遅れも、陰虚の状態=六味丸(杞菊地黄丸)で、心身の成長を進める。
※ここであげた年齢は漢方的な平均値、人により早い遅いの差がある。

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