腸内フローラ(1)

腸内フローラ(1)

今話題の「腸内フローラ」

お花畑のように、種類ごとに、かたまって生息する、たくさんの腸内細菌群のことです。
腸内細菌叢とも言う(叢は「くさむら」の意味)。

腸内細菌は、遺伝子を元に調べると、5万種類・1000兆個、重さにして2kg近くもあることがわかってきました。
それらが腸の壁面に種類ごとに集まった様子を、さまざまな植物が群れて咲く花畑に見立てて、「フローラ」と呼ばれるようになった。

ヒトに役立つ腸内細菌の働き

①病原菌を追い出す。
②消化・吸収を助ける。
③ビタミンの合成。
④ホルモンの合成
⑤幸せ物質のセロトニンやドーパミンの合成。
⑥免疫細胞の活性化。

腸内細菌とは?

腸内細菌とは、小腸や大腸の壁面已付着している細菌=乳酸菌、大腸菌なども、腸内細菌という。

腸内細菌は大きく3つ、「乳酸菌」などの善玉菌、「大腸菌」などの悪玉菌、その2つのうち数の多いほうに加担する「日和見菌」に分類できます。

健康な比率は2:1:7善玉菌優位が大切ですが、悪玉菌がゼロでは体内に取り込まれた異物に対抗する力を発揮できなくなります。

ヒトの健康にとって、これらの細菌はなくてはならないものです。
逆に、腸内細菌は、ヒトの体内でしか生きられないため、宿主であるヒトを守るため「共生」関係にあります。