各症状の緩和が期待できる漢方薬をご紹介します。
不安・不眠・健忘に対する作用の相対的強さを
◎◎≧◎>○>△>(なし)
で表示しました。
◎不安、◎不眠、○健忘
対象:中年、更年期、高齢者などの不眠、心労、心身疲労
背景:虚証による不安感を伴うのが特徴で、気力が出ないために疲れやすく感じる
中医学的病態:心腎陰虚 気血不足 肝腎不足
◎不眠
対象:熱感を伴う様な不眠が中心
背景:不安感はない、頭を使いすぎた不眠など、消耗+熱感が関係している
中医学的病態:心肝の陰血不足+熱感・焦燥感
○不安、○不眠、◎健忘
対象:心身の消耗や衰弱が明らかな慢性病、高齢者など、
背景:体力低下や老化、精力減退に伴うもの疲労倦怠感が強い
中医学的病態:腎精不足+気血不足
◎◎不安、◎不眠
対象:精神のアンバランス
背景:元来、元気だったが精神的ストレスなどが原因で不安感、怒りやすい、動悸
中医学的病態:肝気鬱結+肝陽化風
△不安、◎不眠
対象:虚証の過興奮状態
背景:平素より線が細く、のぼせ症や精神過剰興奮傾向のある者
中医学的病態:気血不足+過興奮
◎不眠
対象:突然の精神症状や感情の亢ぶり
背景:癇癪持ち、神経過敏、自律神経失調症、ヒステリーを呈したり、鬱傾向のある者
中医学的病態:痰飲+肝鬱化風
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0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)