よく使われる民間薬の解説です。4回に分けてお伝えします。
民間薬(1)
民間薬(2)
民間薬(3)
漢方薬と民間薬の違いについては、こちらの過去記事をご参照ください。
漢方薬の基礎知識
(主な効能)セキ止め、タン切り、肋膜炎に
(薬用部分)根、葉、果実 (飲み方)5~10g/1日 煎剤
(主な効能)滋養強壮、いぼ取りや、皮膚をなめらかにすることで有名
(薬用部分)果皮をつけた殻 (飲み方)10~30g/1日 煎剤
(主な効能)毒草ですから内服では使用しないこと。腎炎、腹膜炎、肋膜炎などのたまってる水を出す。
(薬用部分)球根・茎 (飲み方)トウゴマの頁参照
(主な効能)胃腸病、胃けいれん、腹痛のようなさしこみに用いる。
(薬用部分)茎、葉 (飲み方)10~15g/1日 煎剤
(主な効能)利尿効果があり、腎臓によく、ハレ、ムクミ、脚気、淋病に良い。
(薬用部分)葉 (飲み方)15g/1日 煎剤
(主な効能)滋養強壮に用いる。WTTCの中にも入れている。かいよう性疾患によいとされている。
(薬用部分)果実 (飲み方)10g/1日 煎剤
(主な効能)セキ止めに使用したり、胃の働きを助ける。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日 煎剤
(主な効能)口の渇きを止める目的で糖尿病に使用される。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日 煎剤
(主な効能)胃の働きを助け、炎症を取り除き、WTTCにも使用されている。
(薬用部分)こぶ (飲み方)10g/1日 煎剤
(主な効能)息が切れ、手足がむくむような慢性腎臓病の人に使用する。
(薬用部分)葉 (飲み方)10g/1日
(主な効能)通経、月経痛、婦人病、冷え性、更年期障害に
(薬用部分)花 (飲み方)1~3g/1日 煎剤
(主な効能)氷砂糖と一緒に煎じてムクミをとり、カゼにも効く。
(薬用部分)根 茎 (飲み方)8~12g/1日 煎剤
(主な効能)リューマチや関節痛、中風に (薬用部分)果実
(飲み方)10g/1日 煎剤
(備考)熱湯に通してからよく乾かし粉末にして1回3~5gを内服する事もある。
(主な効能)カルシウム、アミノ酸類を含み、滋養強壮剤として昔から愛用されている。
(薬用部分)全体のむし焼 (飲み方)(粉末)3~5g/1日 内服
(主な効能)カイニン酸などを含んでおり回虫駆除薬として、ひと昔前は、その名をとどろかせた。
(薬用部分)全そう (飲み方)10g/1日 煎剤
(主な効能)カゼの熱とりや、カゼは治ったが真熱がある時
(薬用部分)全体 (飲み方)5~10g/1日
(備考)甘草を少量入れて煎じる。
(主な効能)産後の諸病、婦人病からくる腰痛、腹痛、神経痛、リウマチ
(薬用部分)全草 (飲み方)10~15g/1日 煎剤
(備考)乳腺炎には、煎汁で罨法する。
(主な効能)あせも、ふけとりとして全国的に有名 (薬用部分)葉
(飲み方)10~15g/1日 煎剤 浴用100g
(備考)浴剤としてもいいし、煎じた液で洗ってもよい。
(主な効能)疝気、淋病等に煎じて用いる。
(薬用部分)根、茎 (飲み方)5~10g/1日 煎剤
(主な効能)小児のひきつけに生の葉のしぼり汁を小さじ5杯くらい飲ませる。カゼにも用いる。
(薬用部分)葉 (飲み方)カゼの時はユキノシタ20g、氷砂糖少量、ショウガ1片を入れて煎じる。
(主な効能)駆虫薬として用いたり、喘息にも用いる。
(薬用部分)葉 (飲み方)5g/1日 煎剤
(主な効能)ハトムギと同じでいぼ取りや皮膚をなめらかにします。
(薬用部分)種皮を除いた種子 (飲み方)10~30g/1日 煎剤
(主な効能)切り傷に葉をもんでつけるとか、かぜ、子宮出血に煎じて用いる。
(薬用部分)葉、茎 (飲み方)10g/1日 煎剤