口唇炎と東洋医学

口唇炎と東洋医学

口唇炎

「唇が荒れてボロボロになる」という場合、難治性の口唇炎を疑う必要があります。
接触性口唇炎、アトピー性口唇炎、剥脱性口唇炎、肉芽腫性口唇炎は、いずれも、西洋医学で、「こうすれば治る」という治療法が確立されていません。
つまり、炎症が悪化してからでは、症状を抑えるのに時間がかかります。
「唇がカサカサに荒れて、2週間ほど待っても改善しない」という場合は、早めに、皮膚科、歯科口腔外科などを受診することをお勧めします。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
それぞれの口唇炎(対応する皮膚炎)に、ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。

唇のトラブルを解決する漢方薬

生薬配合の考え方 口唇炎(対応する皮膚病)治療の基本的な漢方薬

口唇炎の代表的な、①~④の症状に、対応する漢方薬を調合する。
①唇がカサカサに荒れる、②皮がむける(落屑)、③黄色っぽい「かさぶた」ができる、④滲出液が多い

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著書「脳を守る漢方薬」

認知症、アルツハイマー病、脳血管障害に、光明、最先端科学で、実証された、漢方薬の効果が明かされる。

「脳を守る漢方薬」

エビデンスの解説、紹介
医学博士 大山博行

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