鍼灸、指圧、経絡ツボ療法で改善する更年期症状

鍼灸、指圧、経絡ツボ療法で改善する更年期症状

経絡を流れる生命エネルギーの循環をスムーズにする治療

東洋医学の代表的な治療法は、漢方薬、鍼灸、指圧、経絡ツボ療法、マッサージがある。
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院併設では、ツボを刺激することによって体の悪いところを改善するツボ療法が人気である。
東洋医学は、更年期症状の緩和、改善に、非常に効果がある。
東洋医学には、経路という独特の考え方がある。経路とは、全身にエネルギーを供給する経路。
経路は、体のすみずみを流れ、多くのツボと関連を持っている。
健康な時は、この流れがスムーズである。流れが滞ると体に変化が見られる。
東洋医学では、生命活動を維持する「気、血、水」の3つの物質の変調、不調和によって病気が起こると考えられている。
更年期の「ほてり、のぼせ、冷え、めまい」などは、この「気、血、水」の不調和が原因となる。
鍼師、灸師、あんま、マッサージ、指圧師の国家資格を有する専門家は、四診によって患者の状態を細部にわたって観察し判断する。
そして、鍼灸、指圧、経絡ツボ療法、マッサージなどの方法でその人に適した治療を行う。

人間の痛みの感覚を利用する=鍼治療

皮膚には、痛みの感覚、温度の感覚、触圧の感覚などがある。痛みの感覚の一種を利用した治療法が鍼治療と考えられる。
鍼の刺激によって、機能が減退している神経や内臓、筋肉を活性化させたり、逆に興奮している神経を抑制したりする。
足首のツボを鍼で刺激すると、腰の痛みを和らげたり、内臓機能を整える、といった反射作用もある。
鍼を刺した患部の血液や体液の循環をよくする誘導作用もある。鍼灸師は患者の症状によって、これらの作用を使い分ける。
以上、鍼治療には熟練した技術、臨床経験、専門知識、国家資格が必要=こういった鍼灸師の治療を受ける。

温熱効果を利用する=灸治療

灸は、よもぎを原料とする、もぐさを皮膚に乗せ、それを燃やすことで患部に刺激を与える温熱療法。
灸をすえた場所に対する効果は、機能が減退していた筋肉神経を興奮させて、しびれなどを改善する興奮作用。
神経のたかぶり、けいれん、神経痛などをおさえる鎮静、抑制作用がある。
灸の特徴は、灸をすえた場所から離れた体の部位にも効果を及ぼすこと。
例えば、腕や脚などにすえた灸の刺激を、内臓や疾患を起こしている場所に伝導させて治療させることができる。
また、充血やうっ血、水腫などがある個所から灸をすえた場所にむかって、血液や体液を導くことで、血液や体液の循環を整える作用もある。
心地よい温熱感や芳香も灸の大きな特徴である。=大山鍼灸院では、最近は、不妊症の患者さんにお灸が人気です。

自律神経の働きを整え、心をリラックスさせる指圧

指圧は、手指で皮膚に一定の力で圧を加えることで、自律神経の乱れを調整して血液や体液の流れをスムーズにし内臓機能を整える。
のぼせ、冷え、動悸などの血管症状は、血管の拡張、収縮をつかさどる自律神経が上手に働かないために起こる。
指圧で皮膚に安定した圧を持続的に与え、自律神経の緊張や弛緩が調整されれば、血行は穏やかになって症状は改善する。 
肩こり、腰痛などの運動器症状の場合=指圧によって滞っていた血流を促進させると改善、指圧は体だけでなく、ストレスや不安感、イライラなど、心の症状にも大きな効果がある。
皮膚に、優しく、ぴったりと手をあてがわれることで、肌と肌がふれあう安心感が生まれ、ゆったりした気分になりリラックスできる。
大山鍼灸院では、実際に、不眠で悩んでいた更年期の女性が、指圧の途中で心地よくて眠ってしまうという例もある。
更年期は、夫や子供のこと、姑との付き合い、仕事の悩みなど、心労が多い時期にあたる。
肩がこる、頭痛がひどい、といった症状の裏には、心の悩みが隠されていることもある。
精神症状を改善するには、精神科や心療内科での治療、ホルモン補充療法などがあるが、まず、副作用の心配がない東洋医学、鍼灸、指圧、経絡ツボ療法、マッサージを第一選択として、凝り固まっていた気持ちをほぐして楽になることをお勧めします。

東洋医学と並行してできる健康法

東洋医学(鍼灸、指圧、経絡ツボ療法、マッサージ)の治療を受けながらも、自分の体を振り返って、考えて、悪いところがあれば、自分の力で改善していこうという気持ちが大事。
日常生活で、適度に体を動かす、意識して歩く、簡単な体操をする、自分でできて長続きする健康法をみつける。
自分の体を自分で大切にすることが大事。

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