月経周期が短すぎる!月経周期が24日以内で、人によっては、1ヵ月に2回あることもある。
これは卵胞期が短くなって、排卵が8~10日目ごろにおこる早期排卵によっておこるものと、黄体期が短縮するためにおこるもの、無排卵性のためにおこるものと3種類ある。
月経周期がひじょうに長い!月経周期が35日以上60日以内の場合をいう。
これは初潮を15歳以降に迎えた人に多くおこる。また60日以上ない場合は、無月経になることが考えられる。
しかし、40日タイプとか45日タイプなどで、いつも間隔が一定している場合は、→調合漢方薬を服用する。病院での治療は必要なし。
1年に3~4回しかない場合は卵巣の異常が考えられる=妊娠を望んでいる人は基礎体温をつけて排卵があるかどうか調べる。
排卵があれば、調合漢方薬を服用する。
出血量が多い=月経のときの出血量は個人差はあるが、通常は1日にナプキン10枚以内ですむ。
これが、ナプキン20~30枚以上も使う場合は、過多月経になる。
また、血の塊などが多い場合は、思春期では子宮の発達が不十分の時、更年期ではホルモンのバランスがくずれている時におこりやすくい。
出血多量で貧血などをおこす場合は、病院で検査→重篤な病気がなければ、調合漢方薬を服用。
出血量も少なく、月経が短周期=いわゆる月経の量が少なく、期間も短い場合をいう。
子宮の発育不全や、脳下垂体のホルモンの分泌の異常による原因が多い。
人工中絶したあと、月経がこなくなることがある。→調合漢方薬を服用。
経口避妊薬(ピル)の服用で少なくなる場合もある。→調合漢方薬を服用。
40~50歳の閉経期に少なくなる場合もある。→調合漢方薬を服用。