たんぱく質や脂肪は悪玉菌の大好物です。
悪玉菌はこれらを有害物質(アンモニア、アミン類、インドール、硫化水素、二次胆汁酸等)に作り替えます。
(1)生活習慣病を誘発します。
(2)肝臓や腎臓などの各臓器に負担をかけます。
(3)免疫力を低下させます。
(4)老化を促進させます。
酸を生産し、腸の運動を活発にし、善玉菌のすみにくい環境を作ります。
乳酸菌はヨーグルトや乳酸菌飲料で摂取できますが、多くの乳酸菌はおなかの中では働く間もなく排泄されてしまいます。
便のかさを増やし、有害物質を吸着して体外に排泄させます。
また、余分なコレステロールや脂肪を排泄させます。
一日に必要な食物繊維の量は、成人で約20~25g(レタス約5個分)です。
健康な人や若い人の腸内にはフェカリス菌という菌がたくさんすんでいます。
フェカリス菌の中でもフェカリスFK-23菌という菌は、健康に役立つことが知られています。
乳酸菌(FK-23菌)(エンテロコッカスフェカリス菌)