腰痛と漢方薬

腰痛と漢方薬

「体の中心、漢方で守ろう!」

くり返し起こる腰の痛み、「しばらく安静にしていれば治るから」と、がまんしていませんか?

腰痛の原因は、悪い姿勢、太りすぎ、運動不足、脊柱の老化、椎間板ヘルニアや骨粗鬆症、尿路結石などの内臓の病気などなど……… とにかく、その種類はさまざまです。

もともと腰痛は、人間が二足歩行を始めたため起こったといわれています。
立つことで腰部に大きな負担がかかり、筋肉に疲労が起きてそれが積み重なり、腰痛となったのです。
とくに最近は、長時間パソコンをつかっていて腰痛になるケースが増えているようです。

高齢者の腰痛の主な原因

①骨粗鬆症・・骨からカルシウムが抜け出て軽石のようにスカスカの状態になり、もろく、折れやすくなります。
②腰部脊柱管狭窄症・・腰椎の後ろ側にある脊柱管が狭くなって、神経を刺激し、鈍痛やしびれが起こります。
③変形性脊椎症・・老化のために、背骨に変形が起こってとげのようなものができ、神経を刺激するため痛みが起こります。

腰痛に効く漢方薬?!

漢方では、単に痛みを押さえ込むのではなく、血液の循環の改善などによる全身的な治療で、痛みを軽くし、体調を整えます。
漢方薬が適しているとされる腰痛は、慢性の腰痛で、痛みはそう激しくないが、つらいというようなタイプが中心になります。

慢性の腰痛で最も多いのは高齢者の腰痛です。
病名でいえば変形性脊椎症とか腰部脊柱管狭窄症の人が多いでしょう。
老化にともなって起こりやすいもので、こうした人は他の症状も同時に訴える場合が多く、大山漢方堂薬局では、「松鶴八味地黄錠(しょうかくはちみじおうじょう)」や「長命丸(ちょうめいがん)」をお勧めしています。

手足の冷えがあって寒冷により増悪する腰痛に用いられる漢方薬は、「常楽(じょうらく)」、腰部から下肢にかけての痛みがあり皮膚が乾燥傾向の場合に用いられる漢方薬は、「心龍(しんりゅう)」の他、体質・症状に合わせて多くの漢方薬が使われています。

漢方薬に、お迷いの場合は、お気軽に、大山漢方堂薬局に、お電話ください!

くらしの知恵と予防法

●長時間同じ姿勢は避け、ストレッチ運動をしたりして、血液の流れをよくしましょう。
●イスの高さは自分の足に合わせ深く座り、腰に負担がかからないようにしましょう。
●重いものを持ち上げるときには、ひざを折り曲げてから腰を浮かすようにしましょう。
●ベッドやイスはやわらかすぎないものを選びましょう。
●太りすぎは腰に負担をかけるので、体重調整に気を配りましょう。
●過度の喫煙も筋肉の血のめぐりを悪くし、腰に悪影響をおよぼします。注意したいものです。

女性の腰痛(冷えて痛むものによい)に効く漢方薬

「五積散(ごしゃくさん)」

上記、五積散(ごしゃくさん)を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

大山漢方堂薬局に、一度、お電話ください。
0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)

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「脳を守る漢方薬」

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医学博士 大山博行

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