夜尿症(おねしょ)によい、おいしい飴になった漢方薬 「小建中湯チュアブル」

夜尿症(おねしょ)によい、おいしい飴になった漢方薬 「小建中湯チュアブル」

草食系の男女に、おねしょに、くり返すお腹の痛みに

小建中湯(しょうけんちゅうとう)は、脾胃を温める事で、体をやさしくいたわる漢方処方です。

「おねしょ治療」「くり返すお腹の痛み改善」「虚弱体質者(若年者・高齢者)の体質改善」の役割りが特に知られますが、適応者の幅が広がる事が予想され、注目されます。
学校では、食生活・睡眠時間の乱れが原因で起こる低体温児童が増えていますが、その上の20歳台後半の世代にも、同様の「引きつる様な腹痛」「食欲が湧かない」「顔色につやが無い」症状が表れている状況があります。
いわゆる「草食系男女」の増加、これら諸症状に悩まされる方は、小建中湯チュアブル(飴タイプの医薬品)をお試しください。
小中湯の服用と同時に、食生活や生活パターン(早寝早起)の改善、継続的な運動(歩行)を行う事で、早期治癒が可能です。

【小建中湯の漢方的効能】

温中補虚・和裏緩急
引きつるような腹痛(温めると軽減)、やや疲れやすい、四肢のだるさ、顔色につやが無い、動悸、焦燥感、手足のほてり、ノドや口の乾燥感、汗ばむことが多い(自汗)

【小建中湯チュアブルの効能・効果】

体質虚弱で、疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてり、冷え、ねあせ、鼻血、
頻尿および多尿などを伴うものの次の諸症:
小児虚弱体質、小児夜尿症、夜泣き、慢性胃腸炎、神経質、腹痛、疲労倦怠

【用法・用量】

以下の量を1日3回服用(食前か食間)。
口中に含み、かみ砕くか溶かす。
大人:1回4粒、15才未満7才以上:1回3粒、7才未満5才以上:1回2粒

おねしょ(夜尿症)と東洋医学(漢方薬・鍼灸)

「あぁ、またやっちゃったか・・・」。
すやすや寝顔の我が子と、今朝も濡れてるパジャマのズボン。
微笑ましい風景風景?いえ、当事者にとって深刻な悩みです。
小建中湯は「おねしょ(夜尿症)」を治療する漢方処方。
この処方は温裏虚寒剤で、冷えによるおねしょの特徴は、「明け方頃に漏らす」「おしっこが、あまり匂わない(色は透明~微黄色)」などです。
小建中湯チュアブルはお湯に溶かしての服用(飴湯)も可能、お子様にも好かれる甘い医薬品です。

「夜尿症」によいツボ

くり返す腹痛(引きつる痛み)に!

小建中湯は、虚弱体質や腺病質の方に現れる「引きつるような腹痛」を治療します
〔もともと脾虚寒があり、それが肝気横逆(気滞・肝気鬱結)を招き、痛みを発症〕。
腹痛は繰り返し起こり、「気候の変化」「感情の揺れやストレス」などが、痛みのきっかけになります。
漢方の古典・金匱要略には、『婦人の虚労による腹痛は、小建中湯を用いる(婦人腹中痛、小建中湯主之)』と記されています。

かぜを引きにくい体に!

小建中湯は、処方中に桂枝湯(桂皮・芍薬・大棗・生姜・甘草)の構成が含まれています。
桂枝湯はカゼの初期治療に用いられる処方で、「背中に寒さを感じる」「背中・脇が汗ばむ」の症状を目標にします。
もともと衛気(カゼなど外邪の侵入を拒む)が弱く、衛気が弱い事から津液(営)が漏出する状況を改善するもの。
小建中湯は、桂枝湯に芍薬(補血・緩急止痛)を増量し、さらに膠飴(温中補虚・和裏緩急)を加えた処方です。
衛気を強め「カゼを引きにくい体を作る」ためにも、御活用下さい。
春に花粉症を発症させないため、黄耆建中湯などの継続服用も行われます。
※体質改善など長期で服用する場合には、服用量を加減しながらの使用(例:大人1日2回・1回2粒)も御考慮下さい。

「愛する我が子の健康のために」「より積極的に人生を楽しむために」
それら大切な目的のため、小建中湯チュアブルを御活用下さい。
小建中湯チュアブルはお菓子感覚で口に出来る医薬品、アピールしやすい製剤。
アルミ分包(1包に4粒入)で、保存も安心です。

「小建中湯の処方構成」

桂枝湯(解肌発表、調和営衛)      小建中湯(温中補虚、和裏緩急)
生薬:中医的効能   桂枝湯を基本に膠飴(温中補虚、和裏緩急)を加味  
桂皮:辛温解表・温痛経脈・通陽気化   芍薬:(補血、緩急止痛)を増量
芍薬:補血・緩急止痛  ⇒
大棗:補脾胃・養営安神・緩和薬性  桂枝湯に膠飴を加味 ※ 温中補虚に主眼を置いた処方
生姜:辛温解表・温中止嘔・解毒 芍薬を増量
甘草:補脾益気・清熱解毒・潤肺止咳 

医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。

上記、漢方薬を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

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