「便秘」には「大建中湯」「桃核承気湯」

「便秘」には「大建中湯」「桃核承気湯」

即効性(すぐ効く!)があります

大建中湯の速効性

腸管運動亢進作用が認められており、腹部膨満感・腰痛のある慢性便秘症や通常の下痢が合わない場合、過敏性腸症候群(IBS)にも使用されます。

桃核承気湯の速効性

便秘に速効性のある漢方薬としては大黄甘草湯が有名ですが、女性の特に月経前にひどくなるような便秘には桃核承気湯も効果が期待されます。

大建中湯(だいけんちゅうとう)

効能・効果

腹が冷えて痛み、腹部膨満感のあるもの

臨床応用

術後のイレウス(腸閉塞通過障害)、過敏性腸症候群、便秘、比較的強い腹痛、腹部膨満感 に、よいです。

構成生薬

カンキョウ(乾姜)、ニンジン(人参)、サンショウ(山椒)、コウイ(膠飴)

蜀椒2、乾姜5、人参3、膠飴

大建中湯の効果

腸管運動亢進作用、腸管血流の増加作用、術後単純性癒着性イレウス症状、過敏性腸症候群患者の腹部膨満感などの消化器症状、難治性便秘症を含む排便障害、向精神薬による排便障害などの改善効果が報告されています。

出典 『金匱要略』

心胸中大寒致し、嘔して飲食すること能わず、腹仲寒え上衝し、皮起こり、出で見れ、頭足有りて上下し、痛みで触れ近づくべからず証。
『金匱要略』腹満寒疝宿食病篇

腹候

腹力は中等度以下
腹力によらずに適用される。
軟弱無力で大腸の蠕動が見えるような場合もあり、ガスで張り気味の場合もある。

気血水

気が主体だが気血水いずれとも関わる。

六病位

太陰病。

脈・舌

脾胃虚寒の疝痛であれば、舌質は淡白、あるいは青紫、舌苔は白滑。
脈は沈弦あるいは遅。
脾胃実寒の疝痛であれば、舌質は青紫、脈は沈弦あるいは遅。

勿誤薬室方函口訣

出渋るような弛緩性下痢にも、兎糞状の硬い便にも有効なことがある。(藤平健)
下から上へムクムク持ち上がるような腹痛によい。(浅田宗伯)

適応病名・病態・効能・効果

腹が冷えて痛み、腹部膨満感のあるもの。

漢方医学的適応病態

1)婢異虚寒の疼痛。すなわち、平素から元気がない、食欲不振、腹が張る、手足や腰の冷えなどの婢胃虚寒の症候があり、寒冷刺激などに誘発されて激しい腹部疝痛発作が生じ、腹壁弛緩したものでが腸蠕動がが望見できるもので、悪心、嘔吐を伴うこともある。
2)婢胃実寒の疝痛。すなわち、寒冷の環境や飲食物などで急激に発生する腹部疝痛で、普段虚弱症候を伴わないもの。

中医学

温中散寒・解痙止痛・補気健婢

漢方医薬学湯剤使用経験

瀧野一雄著『新撰類緊方』増補改訂版より
1)腸疝痛・蛔虫・条虫・急性慢性虫垂炎・限局性腹膜炎・ダグラス氏窩膿瘍・腸閉塞症・慢性腸狭窄・腎臓結石・胆石症・膵臓炎等で腹痛腸蠕動不安、腹鳴し、或は腹満嘔吐を伴うもの
2)胃腸無力症・内臓下垂・尿道痛・不眠・前記疾患等で腹壁軟弱、腸の蠕動不安、足冷があるもの
3)乳不足で、2)の腹証があるもの
4)爪反り腹痛するものを治した例がある
5)食道狭窄で胃部の圧重膨満感、呑酸、そう囃、あい気、悪心、涎沫等のもの、2)の腹証を呈するもの
6)子宮後屈、流産癖で、2)の腹証を呈するもの
7)眩暈、胃部振水音、頭重、悸、呑酸、そう囃等

大山漢方堂薬局 厳選漢方薬 「大建中湯(だいけんちゅうとう)『金匱要略』・煎じ薬・エキス剤」は、腹が冷えて痛み、腹部膨満感のある人によいです。 
腹痛、腹部膨満感、術後イレウスに効果化があります!
腸の悩みは、まず、大建中湯(だいけんちゅうとう)を試してみるのがよいです。
まずは、2週間のご服用をお勧め致します。

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