葛根湯加川弓辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

葛根湯加川弓辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

鼻づまり、蓄膿症によい漢方薬

葛根湯加川弓辛夷「本朝経験方」(かっこんとうかせんきゅうしんい)

大山漢方堂薬局の「葛根湯加川弓辛夷(煎じ薬・エキス剤)」は、鼻づまり、蓄膿症、急性鼻炎、慢性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻アレルギーによく効きます。
また、カゼによる頭痛、発熱、項背部のこわばり、肩こりのある人、鼻水、鼻づまりなど、鼻症状が慢性化した人、慢性鼻炎、蓄膿症の人にも、よく効きます。
まずは、1か月のご服用をお勧め致します。

解説

処方名:葛根湯加川弓辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

患者のタイプ:中間証~実証(体力中等度以上の人)

使用目標:カゼによる頭痛、発熱、項背部のこわばり、肩こりなどに加えて、鼻水、鼻づまりなど鼻症状が慢性化したもの。慢性鼻炎、蓄膿症にも使用。

適応症:鼻づまり、蓄膿症、急性・慢性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻アレルギー

成分内容:葛根8.0、大棗・麻黄各4.0、甘草2.0、桂枝・芍薬・川きゅう・辛夷2.0、生姜1.0

葛根湯に川弓・辛夷を加えたもので、鼻閉・鼻炎・副鼻腔炎に用いられる。
麻黄の利尿作用、葛根の脳血流改善作用、辛夷の鼻閉・鼻汁の緩解作用、川弓の排膿と頭痛緩解作用、川弓・桂枝の血管拡張作用などを利用するものと考えられる。
鼻閉・鼻汁に試用するとよい。

臨床応用:感冒・インフルエンザ・その他感染症の初期などで、表寒・表実を呈するもの、肩こり・肩関節周囲炎・寒冷じんましん・鼻炎などの人にもよい。

葛根湯の使用経験

葛根湯は非常に便利な処方で、日本の古方家に好んで使用され、応用範囲も広く随一であった。

葛根湯の応用範囲

A)解表剤として

解表剤は発汗させることによる治療法で、西洋医学にはなく漢方独特のものである。
感染症の初期に適度の発汗状態を数時間持続させると治癒し、発汗不足では効果がなく発汗過多もよくない。
服用量や服用時間を適度の発汗が得られるよう定めることが必要である。

薬物を用いるだけでなく、温湯に下腿を入れて温めることにより物理的に発汗させる療法もある。
発汗させることによりすべての感染症が治癒するわけではないが、発汗に働く薬物や処方は頭痛・肩こり・筋肉痛・関節痛などの外表部の症候(表証)を緩解する作用があるので、これらを解表薬・解表剤と呼ぶ。

麻黄湯は、温めて発汗させる力が強く、悪寒が強くて、発汗しにくいものに用いる。
一方、香蘇散や桂枝湯には、服用法で温履させ熱稀粥をすするという物理的な温法を併用する指示がある。
表証には、悪寒がある表寒と、悪寒がなく熱感のある表熱がある。
表寒には麻黄・桂枝などの辛温解表剤を用い、表熱には薄荷・葛根・牛蒡子などの辛凉解表薬を配合した処方(銀翹散など)を用いる。

①辛温解表剤として
桂枝湯が適する状態で、項背部の筋肉のこわばりをともなうときには、葛根を加えた桂枝加葛根湯を用いる。
麻黄湯を与えるべき悪寒・無汗の状態で項背部がこわばるときには、麻黄加葛根湯ではなく、桂枝加葛根湯に麻黄を加えた葛根湯を用いるのである。

②辛凉解表剤として
表熱に対する辛凉解表剤の代表は銀翹散であるが、銀翹散がないと治療し得ないと考えるのは誤りである。
銀翹散には、辛凉解表の薄荷・牛蒡子・淡豆しとともに辛温解表の荊芥が配合されている。
さらに清熱(消炎・解熱)の金銀花・連翹・芦根・淡竹葉が加わって、解表よりも清熱に重点があり、解表薬を配合した清熱剤と考えてよい。
葛根湯も、辛凉解表の葛根と辛温解表の桂枝・麻黄が配合されている。
重点は辛温にあるが、これに清熱の石膏を加えれば銀翹散の方意に近くなり、辛凉解表剤として使用できる。
多くは桔梗石膏を配合する。すなわち、葛根湯そのままでは辛温解表剤となり、石膏を加えた葛根湯加石膏とすると辛凉解表剤になる。
エキス剤の場合には葛根湯と桔梗石膏を合方し、表証で悪寒がなく熱感のあるものに用いるとよい。炎症がつよければ石膏を増量する。
麻疹・耳下腺炎・インフルエンザ・扁桃炎・気管支炎・肺炎などの初期によい。

B)清熱剤として

清熱解毒の金銀花・連翹・芦根などは化膿性炎症に奏効する。
石膏も消炎作用があり、非化膿性・化膿性の炎症に効果がある。
葛根湯を化膿性炎症に使用するときには、石膏と排膿きょ痰作用のある桔梗を加え、葛根湯加桔梗石膏とする。
本方の清熱剤としての特徴は、主として上半身とくに頭部・顔面の急性・慢性の化膿性あるいは非化膿性炎症に奏効することである。

①皮膚の化膿性炎症
せつ・癰・ひょう疽などの化膿性炎症、リンパ節炎・リンパ管炎・化膿性湿疹・乳腺炎などに用いる。

②頭部・顔面の化膿性炎症
中耳炎・鼻炎・副鼻腔炎・扁桃炎・扁桃周囲炎・眼の炎症・歯齦の化膿性炎症・咽頭炎・上気道炎などに広く用いる。
副鼻腔炎(蓄膿症)には辛夷・川弓を配合した葛根湯加川弓辛夷を用いるとよい。

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