VDT(パソコンやモニター画面を見るなど)作業などを代表とした長時間連続する視作業により、眼が疲れていろいろな症状をきたすものです。
原因は、視器自体に由来するもの、全身疾患や体質、環境、さらに心因性または精神的な要因に由来しています。
ただし、同じ条件下にあっても無症状の人や症状が異なるなど、個人差があります。
眼痛、眼が重い、頭痛、悪心、吐き気、視力障害、ぼやけ、肩こり、羞明(しゆうめい=まぶしい)、流涙、充血、かゆみなど
感冒、緑内障や頭部外傷後遺症、三叉神経痛、血圧異常、乱視、老視など
眼精疲労を、ほおっておくと、あらゆる全身症状を誘発する危険性がある!
安静および睡眠が最も効果があります。医師の診察を受けるまでに誘因をよくメモしておきます。
予防するには原因を思い切って取り除いてみることが最良の処置です。環境をわずかでも改善するとか、心のもち方を変える、リフレッシュ、適切な屈折矯正(眼鏡など)は比較的容易にできるものです。
視器由来のものは適切な眼鏡、プリズム、コンタクトレンズなどの矯正を行います。
身体的または心理的原因で調節機能障害をきたしているものはビタミンB剤や精神安定剤などの薬物治療を行い、環境由来のものは環境改善を図ります。
・目がしょぼしょぼする。
・小さな字が読みにくい。
・目が疲れて乾く。
・ゴロゴロした感じになる。
・目がまぶしくてチカチカする。
・視界がぼんやりとかすむ。
漢方では、「肝は目に開窮する」といい、肝の働きが低下するとその症状が目に現れるとされています。
従って、目の健康状態を改善するには肝の働きを高めることが有効です。
更に、老化とともに腎の働きが低下することでも疲れ目やかすみ目になりやすくなります。
その場合には腎の働きを高めることが有効です。
大山漢方堂薬局の漢方薬、「杞菊地黄丸」は、この「肝」と「腎」の両方の働きを同時に高めることができるので非常に効果的です。
上記、杞菊地黄丸を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
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