四肢・体幹の痛み(痺証)は以下3つの要素から生まれ、それらはいつも混ざり合っています。
免疫力(衛気)低下から起こる発痛要素の身体侵入と考えて良いもの。突然激しい痛み(疼痛など)に見舞われます。
刺すような痛みが寒冷環境などから生じます。事の本質は、寒さから起きた血流悪化(血於)です。
水分代謝悪化から痛み(鈍痛・しびれ)が起こります。
上記3者のうちどれが主になるかで、痛みの質が変わり、治療薬が決まります。
3者を払うため、対応漢方薬の構成生薬は多種となりがちです。
早期治療・再発防止のカギは、血流を促進する生活習慣です。
(散歩、早寝早起、目の休息)