月経のいろいろな異常(1)

月経のいろいろな異常(1)

初潮のときの異常

「早発月経=初潮が8歳以前にはじまる」

初潮が8歳以前にはじまる場合を早発月経といい、視床下部や脳下垂体に炎症や腫瘍があるためにホルモンが過剰分泌されて起こる。
また、母親が授乳中にホルモン剤を飲んだためにおこることもある。→病院で検査して重篤な病気がなければ、調合漢方薬を服用するとよい。

「遅発月経=初潮が16歳をすぎてもこない」

初潮の平均年齢は、12~13歳といわれているが、16歳を過ぎても初潮がなかったり、第2次性徴によるからだの変化がみられない場合をいう。
原因は、卵胞ホルモンの分泌異常や子宮や卵巣の発育不十分→病院で検査して重篤な病気がなければ、調合漢方薬を服用するとよい。

「無月経:月経がない=原発性無月経18歳すぎても月経がない

ふつうなら12歳~15歳ごろにくるはずの月経が、18歳すぎてもおこらないことをいう。
視床下部から脳下垂体へ、そして卵巣・子宮へと、ホルモンがはたらきかけ月経がおこる。
この流れに異常があると、初潮がなかったり、月経が止まったりしてしまう。
月経は、女性にとってとても大切なもの。原発性無月経の疑いがある場合は、病院で検査→重篤な病気がなければ、調合漢方薬を服用。

 

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