貧血に効く漢方薬

貧血に効く漢方薬

貧血の人に効果的な東洋医学(漢方薬・鍼灸)

健康診断の結果が、G判定で、「貧血」とわかりました、どうしたらよいですか?
症状は、立ちくらみと動悸が気になります。レバーとか食べれば治りますか?

漢方医学の世界では、「貧血」は、「血虚(けっきょ)」の状態と考え、血液が、何らかの原因で、不足してしまった状態、簡単に言えば、血液の栄養不足と考え、血液を補うことで、貧血を改善させます。

血液の最も重要な働きは、身体の臓器、組織に栄養を運ぶことです。
これが、不足すれば、当然、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れなどの症状が現われ、さらに、疲れやすい、注意、集中力の低下、パワー不足、皮膚の乾燥、うるおいがなくなります。

また、血液は、食物を原料として作られるので、胃腸が弱く、食欲のない方、たくさん食べても「貧血」になる人などは、血液を補うと同時に、胃腸の障害(消化吸収能力)を改善して、胃腸を強く、丈夫にすることも重要です。

胃腸が弱く、疲れやすい人の「貧血」には

①人参養栄湯(にんじんようえいとう)、②十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)、③帰脾湯(きひとう)、④加味帰脾湯(かみきひとう)を用います。

冷えが強く、月経痛、月経不順、月経困難など、生理に伴う不快な症状がある人には

①当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、②当帰芍薬散加附子湯(とうきしゃくやくさんかぶしとう)を用います。

しかし、上記、漢方薬を、30日間服用しても、効果のない人には、調合漢方薬をお勧めします。

上記、漢方薬を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

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0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)

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