生理の悩み「生理痛」

生理の悩み「生理痛」

「生理の量が多く、痛みがひどい」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大

タンポンとナプキンを使ってももれる。 量の多さには個人差がある。 通常の出血量は180ml前後。
生理期間が正常で、2~3日目に、出血量の増える程度なら、問題なし。
特に20代は出血の量は多いのが普通。
貧血を起こすほど多い=「過多月経」の場合は子宮筋腫、子宮内膜症などが疑われる。専門家に相談 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
また、まれに、ジャーッと大量に出血する場合もある。
20歳未満、あるいは更年期に起こることが多く、原因はホルモンの分泌異常=輸血が必要になるほどなら、きちんとホルモン治療を受ける必要がある。

「レバーのようなかたまりがある」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大

出血量の多さよりはむしろ、生理血中にレバーのようなかたまりがある場合は病気のサインと判断する。
疑われるのは「子宮内膜症」、「子宮筋腫」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
①子宮内膜症は、子宮の内側を覆っている膜が子宮内腔以外に飛び出して増殖する病気。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
レバー状のかたまりが見られ、生理痛がだんだんひどくなっていくときは、子宮内膜症が疑われる。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
②子宮筋腫はまったく無症状で進行する場合もあるが、レバー状のかたまりが見られたり、出血が多くなったり、さらに、筋腫が大きくなると臓器を圧迫して頻尿、便秘、腰痛などの症状が出てくる。
おりものに異常が見られるなど、筋腫ができる場所のよって、あらわれる症状が違う=総合的に症状を見ながら判断する。

「生理痛で寝込んでしまう」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大

生理中は多かれ少なかれ、生理痛はある。 この痛みの正体は、「機能性生理痛」と「器質性生理痛」である。
①「機能性生理痛」は、10代~20代前半では子宮口が未成熟で狭いため、子宮内から出てくる血液が押し出されるときに痛みを感じる。
さらに年代が進むと、子宮を伸縮させる物質であるプロスダグランディンの分泌が多くなり、そのために痛みが強く出る。
プロスタグランディンの分泌が多い人は、より痛みを強く感じるという仕組みである。
痛みは下腹部から腰にかけて感じることが多いが、放散痛といって、足の付け根やおなかまわり全体に広がることもある。
生理痛がひどく、日常生活にまで影響をおよぼす場合を「月経困難症」という。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
ホルモンバランスの乱れやストレスなどが影響している。
症状としては、下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、吐き気、頭痛、疲労感、下痢など、さまざま → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
②「器質性生理痛」は病気が原因で起こる。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
考えられる病気は「子宮筋腫、子宮内膜症」などの子宮の病気、卵巣腫瘍などの卵巣の病気。
一般の鎮痛剤を飲んでも効かない、さらに生理痛がひどくなる、お腹周辺以外にも痛みがある場合=専門家に相談

「生理日以外にも痛みがある」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大

「生理が終わっても、2週間ほどしたら、また痛みを感じる」という人
生理が終わって2週間は、ちょうど排卵日になる。
左右の下腹部にチクリとした痛みを感じる場合は、まず「排卵痛」が考えられる。=問題なし
これは排卵を促す卵巣ホルモンのバランスの変化によるもので、少量の出血をみる場合もある。
生理予定日の前に感じる下腹部痛は生理の前触れと考えてよい=問題なし。
ただし、生理痛のような痛みが、生理以外にも下腹部に感じる場合は病気のサインである。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
「月経前緊張症」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
これは生理がやってくる1週間ほど前から下腹部痛があらわれたり、むくみ、頭痛、だるさ、イライラなどといった、いわゆる自律神経失調症があらわれるもの。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
症状の程度は、人それぞれだが、心と体に不快を訴える人=月経前緊張症

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