大山漢方堂薬局の「釣籐散(煎じ薬・エキス剤)」は、慢性の頭痛、めまい、肩こりなどを訴え、気分がすぐれない人、のぼせ、耳鳴りに効きます。
神経症、めまい、メニエール症候群、肩こり、更年期障害、高血圧、動脈硬化などにも、よく効きます。
まずは、1か月のご服用をお勧め致します。
釣籐散(ちょうとうさん)
中間証~虚証(体力中等度あるいはやや低下した人)
中年以降で、慢性の頭痛、めまい、肩こりなどを訴え、気分がすぐれないものに使用。
のぼせ、耳鳴り
神経症、めまい、メニエール症候群、肩こり、更年期障害、高血圧、動脈硬化など
脾胃気虚・痰湿の肝陽化風: 頭のふらつき・めまい感・頭痛・耳鳴・顔面紅潮・目の充血・目がかすむ・いらいら・
肩こり・眠りが浅い・手足のふるえなどの肝陽化風の症候に、食欲不振・元気がない・疲れやすい・悪心・嘔吐・咳嗽・喀痰・腹が張るなどの脾気虚・痰湿の症状をともなう。
舌質はやや紅・舌苔は膩・脈は弦軟やや数。
石膏5.0、橘皮・麦門冬・半夏・茯苓・釣籐鈎各3.0、防風・菊花・人参各2.0、甘草・生姜各1.0
釣籐散(ちょうとうさん)は中年以後の神経症で、やや虚証を帯び、頭痛、眩暈、肩こり、肩背拘急などを主訴とするものに用いる。
いわゆる癇症という神経質のもので、上衝がひどく、常に訴えが絶えず、朝方あるいは午前中に頭痛するというものを目標として用いることが多い。
釣籐散(ちょうとうさん)は、竹葉石膏湯の去加方で、虚証で気が上逆し、上部にうつ塞するのを引き下げ鎮静するものである。
主薬の釣籐は肝気を平らかにするというもので、神経の異常亢奮や異常沈滞を調節する。
人参、茯苓は元気をつけまた精神を安定させる。
菊花、橘皮、半夏、麦門冬などはみな気の上衝を下し、防風、菊花は上部の滞気をめぐらし、熱をさます、石膏は精神を安んじ、うつ熱をさますものである。
自律神経失調症・高血圧症・脳動脈硬化症・脳血管障害・耳鳴・頭痛症・不眠症などで、脾気虚・痰湿・肝陽化風を呈するもの。
気血水: 気水が主体の気血水。 六病位: 少陽病。 脈・舌: 脈、弦軟やや数。
舌質はやや紅、舌苔は賦苔。(中医処方解説)
釣籐散(ちょうとうさん)は、俗にいわゆる癇症の人、気逆甚だしく、頭痛眩暈し、或いは肩背強急眼赤く心気鬱塞者を治す。(浅田宗伯)
釣籐散(ちょうとうさん)は、愁訴の多い患者に用いられ、特に頭痛が多く、頭重、肩凝り、眩暈を訴え、
さらに便秘・不眠・夜間尿・手足冷え・心下痞・動悸・耳鳴・のぼせ・怒りやすい・食欲不振等がある。(細野史朗)
釣籐散(ちょうとうさん)が適応となる病名・病態 効能・効果
慢性に続く頭痛で中年以降、または高血圧の傾向のあるもの。
釣籐散(ちょうとうさん)の漢方医学的適応症・病態:
脾胃気虚・痰湿の肝陽化風。すなわち、頭のふらつき、めまい感、頭痛、耳鳴り、顔面紅潮、目の充血、目がかすむ、いらいら、肩こり、眠りが浅い、手足のふるえなどの肝陽化風の症候に、食欲不振、元気がない、疲れやすい、悪心、嘔吐、咳嗽、喀痰、腹が張るなどの脾気虚、痰湿の症候を伴う。
舌質はやや紅、舌苔は腑。
脈は弦軟やや数。
大山漢方堂薬局の「釣籐散(煎じ薬・エキス剤)」は、慢性の頭痛、めまい、肩こりなどを訴え、気分がすぐれない人、のぼせ、耳鳴りに効きます。
神経症、めまい、メニエール症候群、肩こり、更年期障害、高血圧、動脈硬化などにも、よく効きます。
まずは、1か月のご服用をお勧め致します。
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上記、釣籐散(ちょうとうさん)を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
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0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)