筋腫分娩(東洋医学=漢方鍼灸)

筋腫分娩(東洋医学=漢方鍼灸)

筋腫分娩とは

子宮粘膜下に発生、もしくは、子宮粘膜下に隣接した子宮筋腫が、筋腫息肉となり、膣外に娩出され、子宮筋腫根茎の離断が起こり、膣外に自然排出されること。
これを、筋腫分娩と呼ぶ。

東洋医学の考え

鶏卵大の筋腫が、漢方の駆於血剤の長期服用と腰部、仙骨部、下腹部の筋腫圧痛点に刺鍼、筋腫の内に3~5鍼直刺他にて、筋腫消散したり、筋腫分娩(月経時自然排出)を促進させて消失させる。

明堂灸径=臍下の積気卵石の如く(卵大の子宮筋腫)、足寒へ、経委し、屈伸しがたきを治す。
神応経=臍下の血塊(臍下に触れる子宮筋腫)には、曲泉、復溜、気海、三陰交、命門、気衝、血海、その他、子宮血塊の要穴を用いる。
甲乙経=女子(前略)、腹脹満たしたる者(下腹部に触れる子宮筋腫)、(中略)、気衝にならべて上衝経絡に刺鍼すること三寸(下略)。
配穴=積気、血塊の内に三五鍼直刺する。

筋腫を発育(大きく)させない漢方薬、筋腫分娩を誘発する調合漢方薬を服用する。

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