東京・上野にある建林松鶴堂は大正13年に製薬と薬局を開業した漢方薬の老舗である。
3代目の現当主の建林邦信さんによると、
「初代の建林宰亮は、漢方薬が停滞していた中、江戸時代の和漢薬を参考に様々な処方を考案しました」
戦前、結核、腎臓病、不妊症などの薬が、特に評判で、毎朝開店前に列ができていたという。
現在も創業時から人気のロングセラー商品が様々ある。
そのひとつ、「順血湯(じゅんけつとう)」は、江戸時代に、厳用和が考案した「八味順血散」をアレンジした処方で、烏薬、青皮などの9種の生薬を配合している。
適用は、「脳出血、めまい、頭痛、耳鳴り」で、建林社長によると特に「脳梗塞(こうそく)」に効果を発揮するという。
煎じ薬のため、若い人には敬遠されるのが難点ともいうが、発売以来80年以上副作用の報告がないというのもいい。
1袋(1日分)に水550ミリリットルを加え、半量になるまで煎じ、1日3回に分け食間に服用。
「私自身、平成11年に右半身が急に利かなくなり、病院で検査をしたら脳橋に血栓ができているとわかりました。すぐに入院するように指示されましたが、順血湯(じゅんけつとう)を煎じて飲んだら2~3日で症状はほぼ解消し、難を逃れられました」
脳梗塞や脳出血の後遺症改善には、最初は「順血湯(じゅんけつとう)」を、その後に「清風湯(せいふうとう)」に変えて服用すると効果的との由。
実は建林社長は、漢方の基本でもある易をはじめ、陰陽道や仏典など、東洋思想を広く求め、幅広い視野に立って漢方薬の研究を続けている。
現在も週2回は薬局の店頭に立って、様々な病気・症状を抱えている人たちの相談に応じており、その学識と経験が生かされている。
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東茂由の「メディカルインフォメーション」より
8日分(8袋)4725円(税込み)
24日分(24袋)、14175円(税込み、送料、手数料込み)
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上記、順血湯(じゅんけつとう)を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
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0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)