最新の臨床心理学(5)

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心には意識と無意識がある

心には、意識と無意識があると考えられ、無意識のために生きにくくなることもある。
スーパーウーマン症候群の人は、意識のうえで頑張り、満足しているが、あるとき挫折する。
それは、完璧にしたい自分と、がんばりたくない自分もいるから。
かんばりたくない自分は抑圧され、無意識に追いやられているので、自分では気づかない。
精神分析は、そうした、意識の裏側に広がっている無意識を見ていくことが必要になる。

ストレスは心の病を引き起こす要因

心の病は、原因が心にある心因性、体質や体にある内因性、外傷やウイルスなどにある外因性に分けられるが、実際は、さまざまな要因が絡み合い生じている。
30年ほど前は、うつ病や拒食症・過食症などは、少なかったが、今やあたり前の病気になっている。
こうした心因性の心の病は、ストレスの多い現代社会を反映した病気ともいえる。

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