アトピー性皮膚炎の患者さんのタイプ(東洋医学的病態)を見分け、漢方薬を調合する。
アトピー性皮膚炎の患者さんには、東洋医学(漢方薬・自然療法・鍼灸)と養生医学の二本立てで治療する。
「ステロイドの使用暦、病態の変化暦」を、確認する。
アトピー性皮膚炎の患者さんの心身の状態を把握する。
自律神経失調症の併病、癇が強い、消化器症状大、熱感症(熱つがり)、水分代謝異常、アトピー性皮膚炎の患者さんの体質や体力の状態を把握する。
成人型、 アトピー性皮膚炎の患者さんでは、自律神経失調症の併病が多い。
ジクジク型(湿潤型)=「水毒」、カサカサ型(乾燥型)=「気」「血」の不足
調合漢方薬=生薬を煎じる=煎じると治療効果が高くなる=煎じる時は弱火で煮詰める
適切な飲み方をする=時間を決めて服用を続ける=幼小児の服用量は特別(飲ませ方を工夫する)
(1)抗生物質との併用は便秘に注意する
(2)漢方薬服用の注意点