アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎とは?

■症状

アトピー体質の人で顔面、四肢の局部、体幹などに特有の皮疹を認めます。
症状の増悪や軽減が認められ、おもに小児期に発症し成人では消失改善することが多いのですが、大人になってから発症する人も時々みられます。

アレルギーの指標であるIgE抗体(いろいろな抗原に対する抗体)が一般に非常に高値を示し、数千~二万単位ぐらいと高く、
他の喘息やアレルギー性鼻炎などと比較しても一般的に高値を示します。

アトピーの家系に多く発症しやすく、他のアレルギー症状とも関連して変化します。
喘息が悪いときにはアトピー性皮膚炎は軽快し、アトピー性皮膚炎が悪いときは逆に喘息が軽くなるという症状の交代現象がみられます。
小児では摂取する食事に抗原性があるとアトピー性皮膚炎の症状は増悪します。

■西洋医学の治療法

皮膚テストで原因となる抗原物質を探し出し、それらを除去した食事をとることによって症状の軽快がみられることもあります。

抗原は、小児では卵、大豆、牛乳が多いのですが、米や小麦、野菜類なども原因となります。
慢性で症状が激しい人には食事日記などを詳細に記録し、除去食を行って原因物質を突き止めることも大切です。

治療は抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の内服とステロイド軟膏(副作用大・あまりすすめられない)の塗布が主体ですが、
スキンケアを行って掻かせないことが大切です。