全ての女性に共通する養生(ようせい)の基本

全ての女性に共通する養生(ようせい)の基本

女性の養生(ようせい)

①心の若さを保つ

いつまでも若く綺麗でありたい、というのは女性の共通の願い。
誰でも、老化、加齢によって体は衰えていく、肉体の老化は止められないが、心の若さは永遠、いつまでも保てる。これが重要。
いつも若々しい気持ちをもっていれば、肉体の機能の衰えるスピードを緩めることができる。
東洋医学(漢方薬、鍼灸)で、「心と体は一体」、心に若さがあれば肉体も若く保つことができる。
老化を遅らせるには、フレッシュな気持ちが重要。

②「於血」に注意

女性の健康と美容は、於血と深い関係がある=女性には月経がある。
女性には、初経(初潮)から、妊娠、出産、更年期を経て、閉経まで、月経がある。
於血とは血液が汚れて循環が悪くなること。
これは、様々な婦人病の原因となる。
さらに更年期障害や生活習慣病の原因にもなる。
運動不足、肥満、過労、ストレスに注意し、於血状態にならないように注意する。

③薬食同源の意識を高める

東洋医学(漢方薬、鍼灸)には、「薬食同源」という考えがある。
正しい食事によって体を整えることは、薬を飲むのと同じくらいの効果がある。
野菜や果物など自然から生まれた植物(薬用植物、生薬、薬草)には、体を整えて、健康を、維持、増進するための宝物(薬用植物、生薬、薬草、漢方薬)がたくさんつまっている。

更年期の養生

女性にとって、更年期は人生を完成させ、明るい老年期を迎えるための準備期間、思い切り好きなことにチャレンジ、一生続けられる趣味を見つけるには、心と体の健康が重要です。
そのためには、日ごろの養生(ようせい=命を養う)が大切です。

女性が人生を楽しむのはこれからです。そのためには東洋医学(漢方薬、鍼灸)、養生が大切です。
更年期は子育ても一段落し、自分自身の人生を楽しめる時期です。
この時期に健康で生き生きと過ごせるかどうかは、20代、30代、40代の養生が物をいいます。
今まで、心と体の健康、養生に、気を使わなかった人も、あきらめることはありません。大切なのはこれからです。
心と体の健康には、東洋医学(漢方薬、鍼灸、養生)が、力強い味方になります。
更年期に体に現れる症状を和らげ、美しく年齢を重ねていきましょう。

心の健康を保ち、毎日を楽しく過ごす

中高年になると、個人差はあれ、誰しも体のあちこちが衰えていくのを感じます。
これは自然の摂理で、残念ながらストップさせることはできません。
しかし、東洋医学(漢方薬、鍼灸、養生)の極意を意識して若さをいつまでも保つことは可能です。
更年期に現れる症状は、心の健康が低下しているときに、特に強く現れます。
子育てが終わり楽になったのに自分の役割がなくなってしまったようで無気力になった。
無気力や暇だったりすると、更年期症状は、現れやすく、悪化しやすい傾向にある。
東洋医学(漢方薬、鍼灸、養生)で、自分自身の生活のクオリティーを高める。
常に前向きな姿勢で積極的、行動的な日々を送ることが、更年期の症状を和らげるのに役立つ。

更年期障害は、ホルモン補充療法と並行して漢方薬を服用するとよい

更年期障害の治療法として、女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法」がある。これと並行して漢方薬を服用する。
ホルモン補充療法は、即効性があるが、使用をやめると効果がなくなることがあり、副作用も強い。
漢方薬は、体全体の調子を整えていくため、効果が現れるまでに多少時間がかかるが、副作用が少なく、効果が長く続くなどの長所がある。
症状が強く、本当につらいときはホルモン補充療法を行い、それと同時に漢方薬で、ホルモン剤の副作用軽減しながら体調を整えていくのがよい。
(症状が軽くなれば、もちろん、漢方薬だけでOK) どちらもそれぞれよい点がある。
両方を上手に利用して、更年期をうまく乗り切る。

心や体の危険信号を見逃さない(十分な休息)

更年期を生き生きと過ごすには、好きなことを見つけて生活の質を高める。(健康を左右するのは毎日の生活)
適度な運動、脂肪分の多いもの、刺激の強いものを避ける。
バランスの整った食生活を心がける。

休養=体が疲れたら休む=養生(ようせい=命を養う)の基本

疲れて体の調子が悪い時には、まず第一に休養する(休む)。

体を休めてもリフレッシュしない、無気力な状態が続く=心が疲れている=精神的休養
音楽を聴く、楽しいおしゃべりをする、好きな本を読む。
自分が心から楽しんでリラックスできることをする=心が栄養を補給できる=自然に体も元気になる。
心と体は一体=心と体のバランスをとる=最も大切な養生=心も体も元気なことが本当の健康。