薬草の用い方あれこれ

薬草の用い方あれこれ

漢方薬用酒として

薬草は、毎日水で煎じて服用するのが一番よい方法ですが、薬用酒にして飲んでみるのも1つの方法です。
薬用酒は、薬草の有効成分をアルコールで浸出させたもので、薬の作用を表すと共にアルコールによって血液の循環をよくする働きがあります。
しかし、薬として飲むのですから一度に多量に飲むのではなく、1日2回(朝夕)、さかずきに1~2杯を毎日続けて飲むことが大切です。

作り方

(1)密閉できる広口びんに、ホワイトリカー1.8リットル(焼酎、ブランデー、ウイスキーでもよい)と薬草を入れ、密栓して、冷暗所に1~3ヶ月保存します。

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(2)その後、目の細かい布でカスをこし甘味料(蜂蜜、氷砂糖、グラニュー糖、ザラメなど)を入れて、更に10~20日間置くと出来上がりです。

飲み方

1日量は、いずれの場合も、さかずき1~2杯を食前かお休み前に召し上がるのが適当です。

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