虚弱体質と漢方薬

虚弱体質と漢方薬

漢方で基礎体力をつける!

元気がない、疲れやすい、すぐ熱を出す、病気になりやすく治りにくい。
こんな虚弱体質のお子さんに、ついお母さんは心配の種をみつけてしまいます。
親があまり心配しすぎると子供はますます神経質になってしまうので、こういう体質的な問題はその子の個性だ、
くらいに考えたほうがいいという意見もあります。
でも、やはり活発になれるものならなってほしい、モリモリ食べて育ってほしい、できるだけ風邪もひかず、熱も出さずにいてほしい、と望むのは、親の気持ちとしては当然のことです。
きちんとした治療で改善できるところは改善し、あとは神経質にならずに子供の個性として見守るという、繊細さと大らかさの2つの顔を上手に使い分けて、子育てを楽しみたいものです。

虚弱体質によくみられる症状

基本的には顔色が悪い、動作が緩慢、疲れやすい、暑さ寒さに弱い、風邪などの病気が治りにくく再発しやすい、といった特徴が見られます。

そのほかに、次のような症状が現れやすくなります。

おなかが弱いタイプ

食が細い、おなかがすぐに痛くなる、嘔吐や下痢をしやすい、食べ過ぎると腹痛、下痢をしやすい、体重が増えない。

発熱・風邪をひきやすいタイプ

熱がすぐに出る、扁桃腺、リンパ腺が腫れやすい、風邪を引きやすく治りにくい、くすぐったがる。

神経過敏なタイプ

感情の起伏が激しい、夜泣きをする、眠りが浅い。

虚弱体質を改善する漢方薬は?

こうした体質的な弱さやかたよりの改善は、漢方薬の得意とするところです。
虚弱体質の治療に効果が期待される漢方薬は数多くあります。
大山漢方堂薬局では、見るからに虚弱でおなかが弱いタイプには、「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」、風邪を引きやすいタイプには、「天祐(てんゆう)」、神経過敏なタイプには、「抑肝散(よくかんさん)」、「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」さらに、「調寿(ちょうじゅ)」といったエネルギーを補う働きの漢方薬などを、お子様の症状に合わせて、お勧めしています。
漢方薬に、お迷いの場合は、お気軽に、大山漢方堂薬局に、お電話ください!

くらしの知恵と予防法

・ストレスのない規則正しい生活を送る。
・無理のない範囲で体を動かすことを習慣にする。
・まわりの大人、特に身近なお母さんの影響を受けやすいので、大人もいらいらせず、神経質になりすぎずに子どもに接する。
・まわりの大人も規則正しい生活を送るようにする。

上記、漢方薬を2週間服用しても効果に満足できない場合は、より効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。

大山漢方堂薬局に、一度、お電話ください。
0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)

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医学博士 大山博行

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