最新の実験装置(ESR)で証明されたこと

最新の実験装置で証明されたこと

前述の「電子スピン共鳴装置(ESR)」を用いて、実験的に活性酸素を発生させてみましょう。図8‐Aはスーパーオキシド・ラジカルを発生させたようすです。大きな4つのシグナルを持つ激しく振動する波形によって、スーパーオキシド・ラジカルの誕生、存在が確認されます。

ここに、ある一定の濃度の「脳を守る漢方薬#1」(9種類の生薬を一定の比率で混合したもの。この「脳を守る漢方薬」については後で詳しく述べます)の溶液をESRの中に入れて、同様にスーパーオキシド・ラジカルを発生させてみました。図8‐Bがその結果です。大きな4つのシグナルが徐々に小さくなり、最後には波形が平坦になってしまい、発生した悪魔の酸素ナンバー2・スーパーオキシド・ラジカルは、この漢方薬によって完全に消去、消滅させられてしまうことがおわかりだと思います。「脳を守る漢方薬#1」の濃度と、スーパーオキシド・ラジカルの量の相関関係を示したのが図8‐Cです(引用文献②)。

以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

目次

プロローグ - ボケずに100歳まで生きるために

第1章 ボケがここまでわかってきた

第2章 脳細胞は自殺する

第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

第5章 病気を未然に防ぐ「養生(ようせい)の法」

第6章 幸せになるための3つの処方箋

エピローグ - ボケを予防する6ヶ条

あとがき-謝辞に代えて

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認知症、アルツハイマー病、脳血管障害に、光明、最先端科学で、実証された、漢方薬の効果が明かされる。

「脳を守る漢方薬」

エビデンスの解説、紹介
医学博士 大山博行

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