(3)適度な運動を続ける

ボケを予防する6ヵ条

最後に、ボケを予防するための漢方薬の選び方と、食事や日頃の心がけについて、あらためて整理しておきましょう。

(3)適度な運動を続ける

 運動不足は老化を早めます。ただし、激しい運動はお勧めできません。いちばん望ましいのは「ウォーキング」、つまり歩くことです。背筋を伸ばし、できるだけ速く歩くようにしてください。目安としては、歩幅を普通に歩くときの1.5倍にして、自然に腕が振れる程度の歩き方です。とくに高齢者の方に注目していただきたいのは、けっして転ばないようにすること。骨折でもして寝たきりになると、脳細胞死のスピードが加速してしまいます。

以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

目次

プロローグ - ボケずに100歳まで生きるために

第1章 ボケがここまでわかってきた

第2章 脳細胞は自殺する

第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

第5章 病気を未然に防ぐ「養生(ようせい)の法」

第6章 幸せになるための3つの処方箋

エピローグ - ボケを予防する6ヶ条

あとがき-謝辞に代えて

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著書「脳を守る漢方薬」

認知症、アルツハイマー病、脳血管障害に、光明、最先端科学で、実証された、漢方薬の効果が明かされる。

「脳を守る漢方薬」

エビデンスの解説、紹介
医学博士 大山博行

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