悪魔の酸素No.3 ヒドロ・ペルオキシド

悪魔の酸素No.3= ヒドロ・ペルオキシド

ヒドロ・ペルオキシド(過酸化水素)は、悪魔の酸素のなかでナンバー3の強さに位置しますが、それ自身は一般的な生体防御システムである低分子スカベンジャー(カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなど)によって、容易に消去されます。しかし、ヒドロペルオキシドの最も恐ろしいところは、スカベンジャーの隙をみつけて、自分自身で生体微量金属(鉄イオンや銅イオン)やスーパーオキシドと反応して、悪魔の酸素のなかでも最高の位に位置する魔王、ヒドロキシル・ラジカルを誕生させることにあるのです。 

以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

目次

プロローグ - ボケずに100歳まで生きるために

第1章 ボケがここまでわかってきた

第2章 脳細胞は自殺する

第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

第5章 病気を未然に防ぐ「養生(ようせい)の法」

第6章 幸せになるための3つの処方箋

エピローグ - ボケを予防する6ヶ条

あとがき-謝辞に代えて

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「脳を守る漢方薬」

エビデンスの解説、紹介
医学博士 大山博行

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